2014年 11月 09日
Curly World Seminar 2014
今年の8月フィンランドで
カーリーコーテッド・レトリーバーのワールドセミナーが行われたそうだ。
4年に1度世界各国からカーリーコーテッドを愛して止まない人々が集まり
カーリーコーテッドについて話し合われる
カーリーコーテッドのワールドセミナーがあること事を知らなかった私はびっくりした。
ピッピのおばあちゃん(ブリーダー)のレポートが先日届いた。
かいつまんでご紹介しよう。
セミナーでは開催国周辺のカーリー達によるドッグショーがある。
日本ではドッグショーで賞を取ると(1〜3席等)ロゼッタを貰うが
国によってイロイロある。オーストラリアでは”サーシャ”と言われる
帯のようなリボンのような タスキみたいな があるのだが、
カーリークラブ・オーストラリア代表として”サーシャ”のプレゼントを
持って行ったと。
オーストラリアで勝たないと手にする事が出来ない”サーシャ”を
プレゼントにするとは!いいねと思った。
世界的に数少ないカーリー界なのだが いったいどの位ブリーディングしているのか。
大体 年間で 一番多いのがアメリカ(160〜180頭位)
オーストラリア(100頭位)イギリス(70頭位)だという。
【オーストラリア(ヴィクトリア州)ではメスは4才になるまで交配をしない。
そして出産後必ず2年は間をあける。平均 7頭産まれて来る。】
どの国でも 股関節 肘 遺伝疾患の検査は当たり前だが、
フィンランドのケンネルクラブがスゴい!
股関節の検査をすると自動的にデーターベースに載る。
ケンネルクラブでデーターベース化しているとの事 スゴすぎる
(+ドグショー歴 血統 繁殖統計等も)
長女(フラットコーテッド)ラーレは
日本のJAHDのデーターベースに載せてあります。
(膝蓋骨脱臼でした。股関節は大丈夫でした。)
次女の(ニューファンドランド)ムーアもスウェーデンのデーターベース
に股関節 肘 が載っていた。良いスコアでした。
ピッピは 両親の股関節 肘 目 遺伝疾患の検査済みを確認し
購入が決まった時点でブリーダーがスコア表 血統書を送ってくれました。
両親とも素晴らしいスコアでした
(ピッピはまだ子供なので検査は出来ません。)
カーリーを愛して止まない彼らのカーリーへの情熱に
いつも私達は感動させられています。
その他遺伝学の学者先生講義もあったそうだ。
次のセミナーは 2018オランダ で開催される。
いーなぁ〜行ってみたい。世界中の巻き毛ファンを見てみたい
(犬を飼う前オランダへは何度か行っています。大好きな国です。)
カーリー・クラブ of Japanではないが 日本には”巻き毛倶楽部”があるのだよ
いつの日か カーリーのセミナーに日本のカーリークラブが参加したらスゴいよなぁ。
by mamashio
| 2014-11-09 19:22
| Curly Coated